ラクトフェリンとは、ラクト(乳)、フェリン(鉄)と言うように人や牛などの乳に含まれる成分です。
赤ちゃんにとっては免疫力を高めたりする役割をになうものです。
ラクトフェリンは腸内でブドウ球菌や大腸菌からキレート作用により鉄分を奪い、
菌やウイルスの繁殖を抑制する働きや、また、善玉菌の乳酸菌やビフィブス菌を増やす。
その他の働きは、ナチュラルキラー細胞などの免疫細胞を活性化させる、鉄分の吸収を助ける、
T細胞に働きかけてIgE抗体を低下させ、肥満細胞からのヒスタミン産生を減らし、花粉症などのアレルギー症状を緩和する。
生理痛を軽減し、骨粗しょう症を防ぎ、気分を落ち着かせる、
口内炎、口臭や水虫などに効果があり、胃の中のピロリ菌の繁殖を防ぐ、
C型肝炎の症状を緩和する、
粘膜を保護し、ドライアイやドライマウスなどに効果がある、
発がん性物質を抑え、肝臓がんや大腸がんなどのがんを防ぐ、
トキソプラズマなどの原虫にも効果がある。などがあります。
熱や酸に弱く各社から独自のコーティングなどをして腸に届くようにしています。
メタボ対策に効果があると言われているが実際に効果が期待できるかは、まだ十分に検証されていない様です。
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